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神戸光プロジェクトについて2003年構想開始 |
| 神戸ビエンナーレが2007年から開催されることになったようです。 豊かな人間の創造性を用いて、エコノミカルでエコロジカルな街のアイコン・ランドマークを創り上げるときがやってきました。 私たちは向上心などから高品質な現代アートに出逢うため、国内外を移動しますが、未だ現代アートに出逢ったことがないという一般人も大勢いると聞きます。 「国際的&おしゃれな街」といった神戸が持つ好イメージにふさわしい現代アート設置により、既存の美術鑑賞環境にとらわれないまちづくりをも意識しました。 たとえ現代アートとして意識されなくても街の人たちは高品質現代アートを見ているのです。 本企画のねらい
プロジェクトイメージ 神戸独特の地形や外国人が開拓した歴史的背景は周知の通りですが、私たちは神戸の代表的地場産業の一つにも欠かせない「神戸独自の自然光」に着目しました。 国内有数の港に、斜陽の響きが聞こえつつある現在、今もなお「世界一の真珠の集散地」として、神戸が不動の地位を譲らないのは、神戸独特の地形が生んだ素晴らしい自然光に恵まれていたからと言っても過言ではありません。真珠加工産業だけでなく、私たちは、この恵まれた自然光を文化的発展につなげてゆくアピールしたいと思います。 本企画では、この神戸の光を「現代アート」というフィルターにかけ、子供から大人まで魅了し、現代において全く新しいタイプのパブリックアートを提案してゆきます。 作品「デュエット」(自然条件が合ったとき、観客と影絵が出逢う)
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企画概要 名称: 「神戸光プロジェクト」 プロジェクト実施期間 2007年10月6日(土)以降恒久設置 設置場所: 神戸三宮センタープラザ南側外壁 作品サイズ: 約縦13メートル・横11メートル 鑑賞可能時間: 通年平均午後2時30分〜3時頃(約30分)※観賞スケジュール詳細 鑑賞対象者: 市民・域内就労者および来訪者 主催: 神戸光計画実行委員会 助成: 神戸市(500万円) 協賛:10口企業: 株式会社大恵 1口企業: (株)フェリシモ・日本ビソー(株)・
後援:イタリア大使館商務部・イタリア文化会館 最低事業予算額: 11,200,000円(夢創館自己資金200万円含む)
夢創館(むそうかん) 阪神大震災の2ヶ月前(1994年11月)にオープン。いきなり先行きを絶望視したくなるような災害に見舞われましたが、逆に目指すべきレベルがはっきりし、どのような状況になってもギャラリーである以上は、レンタルにはしないこと決意。 国内外の優秀なアーティストの展覧会を企画。実験舞台や勉強会、その他オリジナルイベントやコンサートなど企画。 コルネーリ作品と初めて遭遇してから数年後、日本人では最初に本作家へ打診し(1998年)、その後国内最初の個展を開催。その他、他地域での展覧会開催を企画あるいは企画協力。
ファブリツィオ・コルネーリ(Fabrizio Corneli) 25数年以上に及ぶ試行錯誤の結果、光と影の関係を数式化し、幾何学的な図像はもとより、複雑なモチーフをも最小限の素材で影絵にできるアーティスト。 2005年に開催された愛知万博では、外国館の中でも人気が高かった「イタリア館」。「現代イタリアを代表する4人の作家」の一人に選出され、イタリア政府外務省の要請により、イタリア門外不出の秘宝「踊るサテュロス」を本物に負けない迫力で、影で再現し国宝の真向かいに展示された作家です。 2000年夢創館においてFabrizio Corneli初個展を開催(夢創館単独招聘) 2001年「日本におけるイタリア年」および「神戸からありがとう2001」の後援を得て、神戸市東灘区に位置する酒蔵壁を使った大型屋外作品が実現(日本経済新聞社主催・三ツ星ベルト(株)協賛)。2007年6月Fabrizio Corneli個展新作展 その他、札幌CAI現代美術研究所(2001)、東京(東京都立写真美術館、2001)そして横浜(横浜ポートサイドギャラリー、2003)と全国の主要都市を巡回しましたが、現在国内で恒久作品として設置されているのは先述の酒蔵壁の作品一点のみです。 人工灯を用い、日没以降に鑑賞する同作品に対し、日中に自然光を用い、明るい都心部に創られる影、これはエコロジカルで洗練された神戸らしいイメージを象徴します。 普段意識せずに視界に入る「光と影」という自然現象が、一流のアーティストの技術とアイデアによって万人が足を止め、街ゆく人々にとっての「癒し」や「発見」そしてオフィスで働く人々にとっての「発想の転換」や「インスピレーション」となり、新たなコミュニケーションのきっかけとして、神戸の都心を演出してゆきます。 |